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教育学部

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「学校ふれあい体験」の指標

「学校ふれあい体験」の意義

 教員の資質能力が問われる時代になってきている。教師への要求も高いし、期待も大きい。なかでも、実践的な指導力のある教師を期待している。人間性が豊かで、児童生徒の立場に立ち、指導能力のある教師を求めている。 
 従来、教員養成においては3、4年次の時期に、教育実習を通して教職への意識を確固たるものにし、意欲を高め教職の準備をすることが通例であったが、大学四年間での系統的な教職体験や学習が必要となってきている。特に教育学部の学生にとっては、入学の早い時期から、学生が学校現場との接点を持つことで、より教職に対する意識を明確に位置づけ、教員志望の意識をさらに高めることが必要となってきている。
 学生が、小学校で児童と活動を共にすることを通して、学校教育を体感的に理解することと、学校教師の指導を身近に接することにより、教員の仕事の専門性や教職の価値を実感することが極めて価値のあることである。
 そこで、学生が指定協力校である小学校に出向き、業間・放課後での遊び、給食の配膳、清掃、登下校などの支援、授業参観と補助、「生活科」などの校外授業の補助、運動会や社会見学などの学校行事の補助など、児童とのふれあい体験を通して、児童及び小学校に対する理解を深めていく「学校ふれあい体験」を位置づけた。
 学生にとって、小学校時代の経験は誰にでもあり印象的な出来事としての学校生活の記憶はあるが、教職という立場から小学校生活をつぶさに観察することや、それぞれの活動の教育的な意味を理解する機会は少なかったであろう。「百聞は一見にしかず」、また、「為すことによって学ぶ」の諺のように、このふれあい体験活動を価値あるものにしていきたい。
 登校から下校までどのように具体的に活動が仕組まれているのか、また、どのように教師が指導しているのかを学生各自が直接体験を通して体得し、一年次から教職への基礎固めをしていきたい。

  • 体験の主な内容は、おおよそ以下に示すものである。

    @ 授業参観:小学校における授業の概要について理解する。(教授活動、児童の学ぶ姿など)  
    A 学校の環境整備:学校の美化作業、学校安全・環境整備状況の観察や作業参加
    B 児童とのふれあい:業間・放課後の遊び補助、給食指導補助、清掃指導補助
    C 登下校の指導補助:登下校時の危険場所での交通指導補助
    D 特別活動の指導補助:運動会、社会見学などの行事に参加、教師の指導の補助
    E 研修会参加:校長などからの講話や体験交流会
    F その他

学校ふれあい体験 提出レポート様式

 


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