理科教材データベース
岐阜聖徳学園大学教育学部・川上研究室
斜面崩壊:大西山崩壊地






長野県大鹿村にある崩壊地地形。
1961年6月の大雨で、大西山の東斜面が崩壊し、小渋川がせき止めらた。
その後決壊し、山津波が発生して、大きな被害を出した。
この地域は中央構造線が走っており、大西山は鹿塩マイロナイトでできており、
岩盤が破砕していて、崩壊しやすい地質となっている。