理科教材データベース
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
電熱線による発熱


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電熱線に電流を流し、発泡スチロールを載せて切断します。

実験装置 実験結果 サーモテープ

乾電池2個 乾電池1個

太い電熱線
温度30℃以上
細い電熱線
温度25℃ぐらい



長さ、材質が同じ電熱線で太さの違うものを2種類用意し、乾電池をつないで電流を流しました。
乾電池を2個用いて教科書どおりに授業を行ったところ、班によって細い方が切断されるまでの時間が短いという結果と、
太い方が切断されるまでの時間が短いという結果になりました。

乾電池を2個直列につないだ場合と、1個の場合で発熱の違いを調べました。
温度分布はサーモグラフィー(チノーCPA-150)を用いて撮影しました。
実験は、2009年12月4日、岐阜市立三輪南小学校で行いました。

photo = T. Yamada and S. Kawakami.