理科教材データベース
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
環水平アーク:2005年06月13日


環水平アーク


 昨日(6/12)は午前から巻雲が多数現れ、暈が期待できる天候でした。
 案の定、暈が現れ、そのうちに御嶽山の山頂付近の雲が色づいてきました。
 しだいにはっきりと環水平アークが見えるようになりました。
 太陽が高度を上げると共に環水平アークも高度が上がり、御嶽山の上の方に移動していきました。
 また、方角もだんだんと南へ移動し、御嶽山の継子岳から摩利支天岳の上にあったものが、継母岳側へ移るのが分かりました。
撮影・コメント=木澤 慶和(岐阜県加茂郡八百津町・八百津高校教諭)