岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室
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ラストフ層





ナミビア北西部に分布する縞状炭酸塩岩。7億年前のチュオス氷河堆積物を覆う
キャップカーボネート。スノーボール・アース仮説の重要な証拠とされた。
この炭酸塩岩はスターチアン氷河時代の直後に堆積したもので、原生代後期の
氷河堆積物は世界各地で炭酸塩岩に覆われている。寒冷な気候から温暖な気候への
変化をもたらした温室効果ガスが固定されたものと考えられている。