未同定
和名:
学名:
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハチ目(膜翅目)>ツヤヤドリタマバチ科
アベマキの葉の裏にできたナラハウラシロタマフシににた虫こぶからでてきたと考えられるタマバチ成虫。
虫こぶのついた葉を採取したところ、成虫が羽化しました。
ナラハウラシロヤドカリタマバチではないかと思いましたが、中胸背板を詳しく撮影したら、
ツヤヤドリタマバチ科のようになめらかなので、虫こぶはナラハウラシロタマフシではないと判断しました。
体長は2-3ミリぐらい。
撮影地=岐阜市(4月)。
Katsuda and Yukawa (2004)によると、
Synergus属は3種が記載されている。
S. gifuensisは、虫こぶの形が異なるので除外した。
S. iwatensisは、虫こぶのできる部位が異なるので除外した。