手順(4)
人工衛星が飛ぶ位置を知ろう(2)
ここでは手順3で選んだ目標の星を中心に、実際に地上から眺めた場合の星空と人工衛星の飛行経路が表示されます。
1)見やすい画面にしよう
図4−2
画面表示の設定を変える
最初の画面ではズームが『1倍』になっていますが、実際には3倍前後に拡大すると星の位置と飛行経路を確認しやすくなります。
また、画面サイズは画像そのものの大きさを変えます。通常は変更する必要はありません。
その他、
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惑星名、星座名、恒星名は衛星を探すときの目安になるので、チェックを入れておくことをお勧めします。
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『メシエ天体』は表示させたままでもかまいませんが、画面が見にくいと感じた場合は『無し』を選ぶことで消すことができます。
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衛星が観測できる時間によっては、空の色が蒼っぽくなっている場合があります。これを黒くするには、『昼の空も暗くする』にチェックを入れます。
すべての設定を決めたら、一番下の『設定変更』をクリックすると、図4−3のような画面に切り替わります。
図4−3
2)印刷用の画面にしよう
図4−4
画面を印刷用(白黒)にする
画面の設定が決まったら、観測する場所に持っていくための、印刷用の画面に切り替えます
先ほどの設定項目の一番下にある、『白黒(プリント)』にチェックを入れ、もう一度『設定変更』をクリックすると、図4−5のような白黒の画面に切り替わります。
通常はこの画面を印刷したものを持って、観測に向かってください。
図4−5