Supernova remnant E0102
 |
超新星残骸E0102は、写真中央の青いフィラメント状の構造で、超新星爆発で飛び散った残骸からなる。
南天の小マゼラン星雲の中にある。
この超新星残骸の右上には、紫色〜ピンクの星雲があるが、これは超新星残骸から50光年の距離にある星形成領域である。
超新星爆発は約2000年前に起こったもので、放出された物質が、星間ガスや塵相互作用を始め、
新たな星の誕生に至るに違いない。
photo = Hubble Space Telescope (NASA).