小笠原のチョウ・ガ
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アカタテハ |
クロモンキノメイガ |
トリバガ科の1種 |
ヒロズコガの1種 |
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ウスオビクチバ |
ガ |
オオサザナミシロアオシャク |
ハスモンヨトウの幼虫 |
小笠原諸島においてはこれまでに23種類のチョウが確認されているが、固有種
はオガサワラシジミとオガサワラセセリの2種しかいない。オガサワラシジミは、
爬虫類のアノール(イグアナのなかま)に捕食され、個体数が激減しており、
母島でしか確認できないという。オガサワラセセリも母島固有種。
ガは、1986年までの調査で22科247種が確認されている。ハスモンヨトウ、
ワタノメイガなどの世界的な害虫とされているものは作物とともに移入したもの
である。今回はアカタテハの撮影ができたが、山頂などでアゲハが舞っている
のが確認できた。