4月24日午後6時から本年度第一回目の親子天文教室を開催した.
小学生とその保護者2組5名の参加者があった.まず天体望遠鏡の製作を行い,天体望遠鏡のしくみ,倍率と口径について説明した.
続いて4月の星空と星座などの見つけ方の説明を行った.西の空には沈みかかったオリオン座があり,そのうえにふたご座と土星がある.東の空にはおとめ座のなかにいる木星が見つけやすい.
また,月は繰り返し観察すると,模様が変わらないことがわかる.
講義のあと,教育学部屋上で望遠鏡による木星,土星の観察を行った.
次第に薄雲が広がってみにくくなってきたこともあり,ドームの口径27センチニュートンかせグレン望遠鏡で,木星と土星の観察を行った.
人数が少なかったため,一人ずつじっくりと観察することができた.その後デジカメによる天体写真の撮影を実演しようとしたが,雲が厚くなり撮影は断念した.
次回は,7月下旬の夏休みに開催を予定している.
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