2006年3月18日（土）午後5時30分から標記公開講座を実施した。親子3組が天体望遠鏡組み立てキット（ＫＴ-5）の製作に取り組んだ。その後、天体望遠鏡のしくみ、使い方、春の星空の観察の仕方について講義を行った。この日はあいにく夕方から雨になったため、天体望遠鏡を街灯やネオンサインへ向けて、対象物を望遠鏡に入れたり、ピントの合わせ方の練習を行った。
翌日の19日(日)午後7時から土星観察会を実施した。親子3組9名が参加した。19日は冬型の気圧配置になり、ときどき雪雲が空を覆った。天体観測ドームで、赤道儀や天体望遠鏡のしくみについて解説を行っている間に雲の切れ間から土星、ふたご座、こいぬ座のプロキオンなどが現れ、参加者全員が天体望遠鏡で土星を観ることができた。
2日間で教育学部理科教育講座（地学）の学生（合計10名）がＴＡを務めた。
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