スイバハバチ
和名:スイバハバチ
学名:
Ametastegia suibai
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハチ目>ハバチ科
全身やや青みのある黒色。翅もやや青みがあり強く曇る。
前翅の翅脈にRs脈を欠く。1cu-a脈はM室の後縁の中央よりやや基部側に接続している。
触覚は糸状で先端に向かって細くなる。
肢は白色だが、黒っぽい個体もある。腹部背面第2節は黄白色紋がある。
以上の特徴から、スイバハバチ(
Ametastegia suibai)に絞り込んでいます。
生態情報としては、ミゾソバの生えたところで個体数が多いが、
ミゾソバが生えていないところでも同種と思われる個体を見かけることもある。
撮影した個体は、ミゾソバの新芽に産卵行動をとっていた。
ミゾソバはタデ科で、スイバもタデ科のスイバを食草としている。
体長8-10ミリぐらい。
撮影地=山県市(9月)。