初等教育課程算数科・中等教育課程数学科関連科目を受講する諸兄諸姉を応援するページ!!!{非公式な忠告}2006年度版

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担当専任教授陣

注:このページは拘束力を持たない、非公式ページ(福田茂隆の私見を掲載したもの)です。大学サイドの公式文書(学生便覧)や指導の方が優先します!!!

忠告:数学は系統性(シークエンス)を持った学問なので、系統だってに学習しましょう。

「小学校教員免許関連科目」

算数科教育学について小学校で教育実習を行う以上、しっかり勉強しましょう!!!
 算数科教育I
 算数科教育II

算数科内容学について小学校で教育実習を行う以上、しっかり勉強しましょう!!!
 初等算数I
 初等算数II

「中学校・高等学校教員免許関連科目」

数学科教育法I,II,IIIについて中学校で教育実習を行う以上、しっかり勉強しましょう!!!

位相数学について必ず、(位相)数学序論、位相数学I,IIの順で履修しましょう。(位相)数学序論は早期に必ず履修しましょう。
 (位相)数学序論(集合論:数学的論理の根幹)、位相数学I,II(距離、連続関数、中間値の定理などの話の抽象化)(連続continuous、連結connected、コンパクトcompact(果てがあり、境界を含む);3つのC)
 *他に、位相数学特論IIもあります。

代数学について必ず、代数学序論I,II、代数学I,II、代数学特論I,IIの順で履修しましょう。代数学I,IIの前には必ず(位相)数学序論(集合論)を履修しておきましょう。
 代数学序論I,II(ベクトル、行列の話)(予備知識:高校数学Bのベクトル)
 代数学I,II(群(加減または乗除のできる構造)・環(加減乗のできる構造)・体(加減乗除のできる構造))(予備知識:高校の数と式、高次方程式、複素数+(位相)数学序論(集合論)
 代数学特論I,II(累乗根の記号をもちいて、5次方程式の解の公式を作る事はできない)
 *他に、代数学特論III,IVもあります。

幾何学について幾何学序論I,IIは、必ず、この順で履修しましょう。幾何学I,IIも、必ず、この順で履修しましょう
 幾何学序論I,II(初等幾何(座標を用いない小学校中学校の図形の話))
 幾何学I,II(解析幾何(座標を用いる中学校高校の図形の話))(予備知識:高校数学IIの図形と方程式、高校数学Bのベクトル)
 幾何学特論I,II(総合幾何(今まで習った図形の話を、総合的見地からまとめる(一筆書き、多面体、凸と峠、一点からの投影)))

解析学について必ず、解析学序論I,II、解析学I,II、解析学特論I,IIの順で履修しましょう。解析学特論IIIは、解析学序論I,IIのあとに履修しましょう
 解析学序論I,II(微分積分学)(予備知識:高校数学IIの三角関数、指数対数関数、微分積分)
 解析学I,II(多変数関数の微分積分学)
 解析学特論I,II,III,IV(複素数の解析学)(予備知識:上のほか更に、高校数学Bの複素数)
 *解析学特論IV(2005年度までの入学者用)は免許取得用ではありません。

確率論・統計学I,IIについて(順列、組み合わせ、確率、平均値、モード、メジアン、偏差値)(必ず、解析学序論I,IIのあとに履修しましょう

コンピュータI,II,特論I,IIについて必ず、IT基礎、もしくは、コンピュータ入門のあとに履修しましょう

[教員免許関連科目から]

 総合演習「日本と韓国」(国際理解領域)

「教養科目」
 数学

「専門基礎科目」
 基礎数学I,II