地球
宇宙うちゅうのこと・地球のことをもっと知りたいきみたちへ
 
この本には、宇宙の始まりから、地球が誕生たんじょうしてくるまで、およそ100億年もの間の、地球のあゆみが書かれています。
わたしたちの毎日は、朝から始まって日がくれて、やがてまた朝がくるまでと、昼と夜の時間をくり返しています。そこには、わたしたちが目で見ることのできる、太陽と月と星のある宇宙があります。
でも、地球という星があってはじめて、わたしたちは生きていることができるわけですが、その地球を宇宙からはっきりと肉眼にくがんで見た人は、ほとんどが宇宙飛行士に限られています。
しかし、近い将来、宇宙ロケットが宇宙への旅をかなえてくれる時代が来るかもしれません。
わたしたちはまだまだ、宇宙について知らないことが多すぎます。
*宇宙とはどんなところなのか?
*宇宙はどこまでつづいているのか?
*宇宙の未来はどうなのか?
*また、その宇宙の中で、地球という星はどんなところに存在そんざいしているのか?
*どうして地球にしか、生き物が見つかっていないのか?
そんなことを、もっと知りたいきみたちへ。
お母さんやお父さん、学校の友だちや先生といっしょに、これからも宇宙への冒険ぼうけんの旅をつづけてみませんか?

わたしのぎもん 
●この本を読んで、
どんなことにびっくりしましたか?
ふしぎに思ったことは何ですか?
この本を読んだあと、さらに疑問ぎもんが生まれたことは?

◆太陽はなぜ、いつもあたたかいのかな?
◆太陽とオリオン座のベテルギウスとでは、どっちが大きいのだろう?
◆いまわかっている星の中で、いちばん大きな星は、なんという星なんだろう?
◆太陽が、やがて死んでいくときがあるとすると、それは、いつごろなんだろう?
◆太陽が、終わりに近づいて大きくぼう張するときには、地球はどのようになってしまうのかな?
◆宇宙の果てって、どこなんだろう?
◆太陽系のような星って、ほかにもあるのかな?
◆星が誕生するときの写真は、どこに行けば見せてもらえるのかな?
◆ハワイにある「すばる望遠鏡」の天体写真は、どこに行けば見せてもらえるのかな?
◆宇宙のことにくわしくなるには、いまなにを学ぶのがいいかな?

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