空白
バージェス頁岩に登場する動物たち
 
バージェスの動物群
オドントグリフス
体長およそ60㎜の新しい種類。およそ25本の歯が確認されている。
ネクトカリス
ふしぎなキメラ動物。体の前は節足動物。後部は脊索動物に見える。
アユシェアイア
体長40㎜ぐらいの新しい種類か有爪類かもしれない。
オダライア
体長が最大で150㎜ぐらいの節足動物。チューブ状になった背と3つの尾びれをもって、逆さまに泳いでいたらしい。
オパビニア
体長80㎜ぐらいで5つの目をもった節足動物。ゾウの鼻のような器官をもった群をぬいてふしぎな動物。
カナダスピス
体長は最大で75㎜ぐらいの軟甲類。現在繁栄しているグループとのつながりがわかっている。
ヨホイア
体長20㎜ぐらいの節足動物。エビに見えるがこんなエビはいない。
アノマロカリス
体長が600㎜ぐらいでもっとも巨大でどう猛な肉食動物で新しい種類。
(本文でくわしく説明している)
アミスクウィア
体長がおよそ20㎜ぐらいの新しい種類。甲らをもたない扁平でゼラチン状の動物。かわいい。
ピカイア
体長およそ50㎜ぐらい。人間の祖先と考えられる。ここから魚が生まれ、両生類、は虫類、ほ乳類へと進化した?
サンクタカリス
体長およそ60㎜ぐらいの節足動物。この発見によって、現在の4つの節足動物がそろったといわれる。
シドネユイア
体長90㎜ぐらいの節足動物。消化管の中から、小型の三葉虫も見つかっている。
ハベリア
体長およそ30㎜ぐらいの節足動物。たくさんのこぶでおおわれた背甲をもっている。
カナディア
この時期ではめずらしい種類。現在では多数派の多毛類。
レリアンコイリア
体長およそ75㎜ぐらいの節足動物。べん毛のような触手をもっている。
オットイア
地球上最古の軟体性の肉食者。消化管から丸のみにされた動物がたくさん見つかっている。
ハルキゲニア
体長が最大で25㎜ぐらい。バージェス頁岩生物の中で、だれが見ても最大のミステリー。
サントロケルクス
体長およそ13㎜ぐらいの節足動物。大きな目とヒレ足、トゲのある尾が特徴的。逆さまに泳いでた?
ウィワクシア
体長が最大で50㎜ぐらいの新しい種類。うろこにおおわれて、対になったとげが生えている。
ディノミスクス
体長25㎜ぐらいの新しい種類。頭にある花状の部分は7㎜ぐらい。ウミユリやサンゴに似た柄をもつ。
マルレラ
最初に発見されたバージェス頁岩動物。体長がおよそ2.5㎜ぐらい。たくさん見つかっている。

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