ハレー彗星すいせい
 
彗星は“ほうき星”とも呼ばれ、核とコマと尾でできています。
核は、氷とちりでできていて、“汚れた雪だま”と言われます。コマは、核を取り囲む球形の雲で、ガスとちりでできています。尾は、ガスとちりが、コマから太陽の反対方向に伸びたものです。
1705年、イギリスの天文学者エドモンド・ハレーは、1682年に現れた大彗星が、1607年と1531年に現れた彗星と同じであることに気づき、次は1835年に現れると予言しました。この予言は的中し、それ以来、その彗星はハレー彗星と呼ばれています。

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