幾何学序論II授業計画(2007年11月改訂)(2008年10月2日校正)(2011年10月18日改訂)
(2011年10月26日再改訂)(2011年11月24日三訂)(2014年1月9日四訂)(2018年10月23日五訂)
(201812
27日六訂)
[中部大学現代教育学部幾何学概論の内容を兼ねる]

無定義用語: 点、直線、平面
公理I(直線結合公理)
補題(異なる2直線が交わるとき、その交点は唯1つである)(教案)
平行の定義
公理II(直線順序公理)
線分、線分の内部、半直線、線分の延長の定義。
補題(任意の直線は無限個の点を含む)(教案)
公理III(平面分割公理)
パッシュの定理(三角形に対し、頂点を通らないで交わる直線は、2辺と交わる)
角の定義
公理IV−A(線分の合同の公理)

公理IV−B(角の合同の公理)

公理IV−C(三角形の保存性)
定理(2等辺三角形の両底角は等しい)
三角形の合同の定義
第一(2辺夾角)合同定理教案
第二(2角夾辺)合同定理
教案
第三(3辺)合同定理

補角の定義
定理(等しい角の補角は等しい
定理(対頂角は等しい)
直角の定義
定理(全ての平角は等しい)教案
 コメント: 全ての平角(一直線上の角)を共通の記号π(= 180°)で表すことができる。
     : 平角も角と見做せるようになった。

定理(平角に等しい角は平角)
錯角・同位角の定義
定理(錯角(または同位角)が等しければ平行)教案
公理V(平行線の公理)
コメント: 非ユークリッド幾何学
定理(平行ならば錯角等しい)
定理(平行ならば同位角等しい)
定理(三角形の内角の和は平角をなす)