被子植物

(種子で増える維管束植物 Ⅱ)

被子植物は,種子が子房で完全に包まれている植物で,花をつけるので顕花植物ともいう。
被子植物には,単子葉類と双子葉類がある。
単子葉類は,子葉が1枚で,花弁や雄しべは3の倍数である,維管束は散らばっていて形成層がなく二次成長しない。
双子葉類は子葉が2枚で,花弁や雄しべは4–5個ある,維管束は円筒状で形成層がある。
被子植物は,中生代ジュラ紀に出現した。

© 2002 Gifu University, Shin‐Ichi Kawakami, Nao Egawa.