エディアカラ生物群
緯経度 | 南緯 30°31′ (-30.52°) 東経 138°25′ (+138.42°) |
, レイ・クリーク
多細胞生物の大繁殖と‘カンブリア大爆発’ (6億–5億3000万年前; 40歳)
“‘全球凍結’(→項目5) の直後に‘多細胞生物’の出現と多様化が見られる”という事実は、地球規模の環境危機と生物の大絶滅がここでも新たな生命進化の引き金になったという可能性を示唆しています (カタストロフィー的地球観・進化観)。
そして、‘カンブリア大爆発’と呼ばれる華々しい生命デザインの多様化実験は、“現在私たちがこの地球で眼にしている生物たちが生命の可能態のすべてではない”ということ、“生命は私たちが考えるよりもっともっと多彩でラディカルなのだ”ということを教えてくれます。