ボックスホール

このクレーターは1937年6月に発見された。ボックスホール・ステーションのJoe Webbが近くで地質調査をしていたC.T. Madiganを現地に案内したのである。直径175 m、深さ16 mのボウル状クレーターで、先カンブリア時代の基盤岩の上に形成されていた。Madiganは天体衝突構造だと考え、隕石を探した。鉄隕石やシェールボールが多数発見された。最大のものは82 kgに達する。鉄隕石は大英博物館に運ばれた。