ヘンバリー・クレーター群

1930年11月25日、オーストラリア中央部に隕石が落下した。その調査に赴いたK.Grantは落下した隕石(Karoonda)を発見したが、周辺に住む住人から衝突構造と思われる円形の構造があることを教えてもらった。その情報を確認するため、翌年サウス・オーストラリア大学のAldermanが現地調査した。ここでは直径100 m未満の大小13個の小さなクレーターが縁を寄せ合うようにできていた。彼は周辺で多数の鉄隕石を発見した。